本当に好きなことの見つけ方|今思うと大変だったweb3系ライター生活

駆け出しのハンドメイド作家のいまむーです😆笑

ハンドメイドをやってみて、わかったことがあります。

ハンドメイド、めっちゃ好き🤣💕

暇さえあれば、ミシンで縫いたい。型紙を考えたい。チョキチョキしたい。縫い縫いしたい。

旅行会社も、公務員も、webライターも、輸入ビジネスも、それなりに楽しかったけど、レベルが違う。

疲れていようが、とにかくやりたい!!笑

(夫がメインの)家業が安定してきたこともありますが、ハンドメイドするようになってからガラッと生活が変わり、「こっちのほうが性に合ってる~」と日々感じています🤣

web3分野でライターをする生活は忙しすぎた

私はハンドメイドを始めるまで、フリーランスのwebライターのお仕事をしていました。

文章を書くのは結構得意で(昔は「苦手だよね」と親から言われていて苦手だと思い込んでいたけど意外と得意だった)

なんだかんだやりがいを感じながら楽しくやっていましたが、やっぱり思い返すとしんどかった。

 

一番長く関わったトピックはweb3(ウェブスリー)分野。これが一番大変でした。

web3というのは次世代インターネット時代のテクノロジーのことで、つまり仮想通貨やらNFTやらメタバースやら、最近の最新テクノロジーニュースの類のトピックです。

手芸業界が10年前と同じ型のミシンを販売している一方で

web3業界では1時間=3日くらいのスピードで動きますw

 
いまむー
いやホントにw大げさじゃないですw

 

なので、twitterや海外のweb3ニュースから一日中目が離せません👀💦

  • 朝から晩までtwitterチェック!知らない単語ばかりだけどとにかく調べつつ必死で付いていく!
  • 保育園の扉の前で子どもを待っている時間もtwitterチェック&クライアント対応!
  • 刻々と変わる仮想通貨の相場を気にし続ける日々!
  • ベビーカー押しながらYouTubeで情報収集!
  • 国内でウケそうな記事を書くために国内の状況も調べる!
  • 政治にも大きく左右される業界なので政治経済ニュースも気を付けて見ておく必要あり!

・・・ってこんな毎日しんどいに決まってるわ。

 

もうね、3日休んだら1年休んだくらいの浦島太郎状態でした。

クライアントから「○○が今ヤバイですね~!」って言われて「ナンスカソレ💦」で焦って調べまくる!笑

1ヶ月前の話が「それ昔の話じゃん」ってこともよくある世界。

 
いまむー
当時は「主婦で付いていけてるだけスゴイ!」「大変だけど世界の最先端歩いてる気がする!ワクワク!」「もしかしてめっちゃ儲かるチャンスに出会える世界!?」みたいな気持ちもあり、忙しいなりに楽しんでいました。

 

web3と真逆?のハンドメイド生活

今はというとですね🐭

5年前とかのソーイングコラム読んで、「フムフム!勉強になる~!💕」ってなってます。笑

そういうのんびりした時間の流れがとても心地よくて。

それで、今感じるのが、web3は一時期ハマったけど、周りの雰囲気や盛り上がりに釣られて楽しいと思わされていただけかな、ということです。

ハンドメイドは自分の心から本当に好き💕ハンドメイドがあれば、子育て終わって暇になるの全然怖くない!!

と感じています😊笑

本当に好きなこと=子どものころハマったこと

なにをやってもそれなりにこなせて、それなりに楽しめる私は、自分が「本当に好きなこと」がわからないまま生きてきました。

いざ自分のビジネスをするとなったとき、「なにをしようかな~」と考えた時期があります。

「やってるうちに見つかるから、できそうなことからやろう」と思ってせどりから始めたわけですが😊

本当に好きなこととしてよく言われているのが子どものころハマったことです。

ハンドメイドを始めたあとに思い出したのですが、小さいころ手芸にめっちゃハマっていましたw

実家の古い布を漁っていたとき、昔(多分小学校低学年)やった刺繍がでてきて「あー!めっちゃハマってやってたな!」って思い出したんです。

小学生にしては上手じゃないですか😊笑

「昔お裁縫やってたな~」というのはもちろん覚えていたのですが、この薄汚れたスヌーピー刺繍を見た瞬間に「楽しかった気持ち」とか「スヌーピーを書き写したこと」とか「ママに褒められたこと」とかの記憶が、ブワーッて鮮やかに脳によみがえったのです。

1つ上の姉よりも丁寧で上手だったので、母がとても褒めてくれたんですよね(お姉ちゃんは複雑だっただろうな😅)。

性格的な器用さは持ち合わせていたとは思うのですが、多分そんなに差は無かったと思うんです。

でも、母に褒められたことで、「私、得意!お姉ちゃんよりできる!」という気持ちが爆発し、どんどんハマっていったのかな、と思います。

母の言葉は呪いである

母を責めるつもりは一切ないのですが、幼い子にとって、母の言葉は良い意味でも悪い意味でも「呪い」になりますね。

お裁縫は、よく褒められたので、たくさん練習してさらに上手になっていったと記憶しています。(いつパッタリやらなくなったのかは覚えていないw)

逆に、私は読書家の姉に比べて本を読まない子だったので「本は苦手だね」「文章を書くのはキライなんだね」と言われ続け、最近まで「自分は本が嫌いで、文章が下手だ」という暗示から抜け出せずにいました。

(母はなにかを決めつけたり、否定するタイプでは全くないので、何の悪気なくそういう言葉を口にしていただけだと思います。)

子どもは、お母さんに「あなたはこうだね」といわれると、そういう人間に育っていくんだろうな。

でも逆に、「あなたはなんでもできるね」と言うのも、期待がデカすぎてしんどいというか、無理やり感があってなんか変な気もする😅

少なくとも自分の子どもには「○○が苦手だね」「○○はできないね」というのはヤメヨウと思いました。

ちなみに、「文章を書くのが苦手」という呪いに関しては、webライターとして初報酬をもらったときに親に報告し

「あなたの娘は文章でお金稼げるくらいになっています。苦手と決めつけられていた30年間に対して謝罪してください。そして、孫にはそのような暗示を掛けないよう気を付けてください。」

と伝え、謝ってもらいましたw(和やかにね)

 
いまむー
でも、呪いから自分を解放するだけの力(自己肯定感とか)を持っていたのは、両親の育て方のお陰だと思っています。