チャコペンって、なんでも良いと思っていたのですが、実際にハンドメイド(ミシン)で服を作ってみると「意外と大事!!」と感じました。
影響してくるポイントは「作業効率」と「消えない問題」です。
チャコペンにはいくつか種類があり、それぞれ特徴もありますので、用途と好みで使い分けてくださいね🎶
この記事でわかること
- チャコペンは「鉛筆型」「水で消える」「熱で消える」「三角チョーク」の4種類
- それぞれの特徴と消し方
- 細く書けて簡単に消える「FRIXION Fineliner(フリクションファインライナー)細字」がおすすめ
- FRIXION Finelinerはマイナス20度で色が戻るので寒い地域の方は注意
チャコペンの種類と特徴について
チャコペンの種類4つ
チャコペンの種類は4つあります。
- 鉛筆型
昔からある、小学校の裁縫セットに入っていたヤツ。 - 水で消えるペン
百均や手芸店で売っている。水で洗うと消える。 - 熱で消えるペン
私が使っているのはPILOTのフリクションペン。手芸用ではないが愛用者多し。 - 三角チャコペン
チョークみたいな三角のやつ。
私が持っているのは④以外の3種類。
左から熱で消えるペン、水で消えるペン、鉛筆型3本(短いのは20年前のやつw)です。
三角チョークはこういうやつですね。YouTubeでコレ使っている人がチラホラいて存在を知りました。
それぞれの特徴や用途は?
特徴や使い心地、注意点、個人的な感想をまとめました😊
チャコペンの種類 |
特徴・使い心地 | 注意点と対処方 | 個人的な感想・備考 |
鉛筆型 | ・使っているうちに消えていく ・色鉛筆みたい ・色は薄くしか付かなくて、見えなくなることもある ・細い線は❌ |
・芯が折れやすい |
定番の鉛筆型チャコペンですが、線が薄く太く、オマケに消えづらいというちょっとオイオイなかんじ。白色は黒っぽい布に活用できそう。 |
水で消えるペン |
・水でこすり洗いすれば消える |
・アイロンなどで熱を加えるとシミになって残ることもある ・水で一度消しても復活することもある |
アイロンでシミになるというのは服作りでは致命傷😭裁断後に水洗いなんてしないから・・・。アドガーというメーカーの「消しペン付きチャコエース」は消しペンでちゃんと消せるみたいです。 |
熱で消えるペン | ・普通のインクペン ・細い線も⭕ |
・熱で消えるのではなく透明になるだけなので、極寒地などではインクが復活する | 今のところ一番気に入って使っています!(手芸用じゃなくて普通のフリクションペン)アイロンでキレイに消えるので気持ちいい。手芸以外にも使えるし、いろんな色があって楽しめます。 |
三角チャコペン | ・手芸用のチョーク ・なめらかに滑るように書ける ・細い線は❌ |
・消すときは中性洗剤か洗濯石けんでこする必要あり ・専用の削り器で削る必要あり |
スラスラ線が引けて使い心地は良さそうです。ただ、めんどくさがりの私は消すときや削るときに手間がかかるものはイヤなので使っていません。 |
結局どれが一番おすすめ?
それぞれの用途や好みによると思いますが、私としては
- 細かく書けて
- きれいに消えて
- 手間が少なく
- 手芸以外にも使えて
- どこででも売っている
という理由から、アイロンで消せるPILOTのフリクションペンがベストだと思います✨
唯一の注意点は、インクは透明になるだけで消えていないということ。
具体的には
- 60度以上で透明になる
- マイナス10度以下で色が戻り始める
- マイナス20度前後で完全に色が戻る
といった感じです。冷凍庫がマイナス18度くらいなので、冷凍庫より寒い地域で使う場合は注意です!!(なにそれw)
ちなみにフリクションにもいろいろ種類があって、私が愛用しているのはこちらの「FRIXION Fineliner 細字」。
細字といっても細いサインペンくらい。これがちょ~~~ど良い✨
最近1本買い足しました。なぜ2本以上必要かというと、こうやって輪ゴムで止めれば簡単に縫い代(1.1cm)を取ることができるからです✨
片方は普通の鉛筆とかでも良いと思うのですが、型紙をなぞる側のペンもキレイに消えた方が良いと思って🎵
(1cmだったら最高だったのですが💔)
6色セットもあります🎵
まとめ
この記事では手芸のチャコペンの種類や特徴、消し方などについてご紹介しました。
最後にポイントをまとめておきます✨
・チャコペンは「鉛筆型」「水で消える」「熱で消える」「三角チョーク」の4種類
・細く書けて簡単に消える「FRIXION Fineliner(フリクションファインライナー)細字」がおすすめ
・FRIXION Finelinerはマイナス20度で色が戻るので寒い地域の方は注意