以前申し込んでいたモンテッソーリの通信講座。
エンジェルハウス研究所(AHL)によるIT勉強会「てんしのおうち」を受講中です。
今回は、やっと第1回の講座を視聴したので、メモ代わりにレビューを残そうと思います!
モンテッソーリ教育を学び出したきっかけ
娘が生まれるまでは「子ども苦手・興味なし」だった私ですが、娘が生まれたことがきっかけで幼児教育への興味が爆発しました笑
本当に最初に「モンテッソーリ教育」という言葉を知ったのは、YouTubeの「中田敦彦のYouTube大学」の動画です。
▼【育児と教育①】子供の身体と才能を育てるモンテッソーリ教育の動画(②もあります)
今から考えると、この動画は別の本と併せて紹介されていて、どこがモンテッソーリでどこがそうではない、という言及がなかったため、モンテッソーリ教育がどういうものか少し誤解した状態で興味を持ち始めた気もします。(あっちゃんは悪くない。)
その後、SNSやいろんなモンテッソーリの本を読んで、どんどんハマっていったかんじです。笑
まあ、ハマったといっても、家で教具をそろえたり、モンテッソーリ園に娘を通わせたり、という感じではありません。
単に、「モンテッソーリ的な考えを持って子育てをしていきたい」と常々意識するように心がけているという程度です(お金はあまりかけられない・・・)。
まあ、それでいろいろ自己流で学んできたのですが、モンテッソーリの教育法やおうちモンテについては、ネット上に情報はたくさんあるのですが、どれも部分的な話ばかりなんですよね。
そんな風に悩みながらまた新しいモンテ本を読んでいたとき、初めてモンテッソーリ教育の根幹に触れている本と出会い、「やっぱりモンテッソーリ教育って素晴らしい!!」と感じたのです。
モンテッソーリの根幹というのは、次の2点です。
・モンテッソーリ教育はエリート教育(社会的な成功者を生み出すための教育)ではなく、その子がその子らしく、愛されて、自分を愛して、幸せになるための教育なのだということ
・世界中の子どもたちがそのように育つことこそ、世界平和を実現する手段なのだという、平和のための教育法であるということ
それで、筆者の方について調べていると、オンライン勉強会をされているということで、月5,000円弱でモンテッソーリを専門的に、体系的に学べるのなら安いもんだな、と思い、ポチッたということです。
こんにちは!いまむーです🤗✨ 以前申し込みをしていたモンテッソーリIT勉強会「てんしのおうち」の受講が始まりました👏✨ こちらは、エンジェルハウス研究所(AHL)という[…]
・モンテッソーリ教育ってなに?流行の英才教育?・ちゃんと教育の成果はでるの?・インスタで見たことがあるけど、特殊な知育玩具で難しそう。・気になるけど、時間やお金にそんなに余裕もないし...。 最近話題になっている「モンテッソーリ教育」[…]
受講レビュー:基礎コース1年目・第1回
てんしのおうちは、録画済み動画を好きなタイミングで視聴し、テキストを見ながら自分のペースで学びを進めるタイプのオンライン講座です。
基礎コース1年目第1回では、次のトピックについて学びました。
- モンテッソーリ教育の目的と目標
- 日常生活の練習の意義と目的
- 感覚教育の意義と目的
内容の詳しいお話はできないので、ブログに書けるのは単なる私の感想になります・・。
初受講の感想:内容は良いのにハード面が古い・・・
まず、これはモンテッソーリどうこうの話ではないのですが、テキストや動画の仕様が古く、いや、歴史を感じる形式で、いろんな意味で学生時代に戻った気分でした。
基本的に運営側からのメール案内(しかも結構大事なことが書いてある)も、長---い文章で装飾がないので、長い文章を読むのが苦手な方は情報が取りにくいと感じます・・・。
また、動画も2倍速再生などできないため、結構ゆっくりで(ありがたいんだけど)、しっかり時間を取って向き合わないと学べないというかんじです。
なんかやりようがあるやろ・・・、と思うのですが、多分、プロに頼まず、信頼できる仲間内で、こじんまりと、手作り感を大切にして創られているようです。
それ自体は良いことなのですが、インターネットで拡散していこう、という段階においては、これでは忙しい主婦は敬遠してしまうという点で、残念だと感じました。
ダメだしする気はないのですが、もっとわかりやすければ、もっと多くの人にモンテッソーリ教育の素晴らしさが伝わるのにな・・・と感じてしまいました。
ちなみに、私は公立の大学に通っていたので、あらゆる点で古い体制が残る大学でした。
それを思い出させる資料や告知がワンサカあったので、時代にしたら一昔どころか、ふた昔前感といった印象です。
講座内容についての感想
第1回ということで、モンテッソーリ教育の基礎の基礎の勉強でした。
・モンテッソーリ教育がなにを目的にしているのか
・そのためにはなにをすれば良いのか
・子どもたちの心や身体になにが必要なのか
そんな基本的で重要なことを学びました!
また、今回初めて、モンテッソーリ教具を使う子どもの映像をリアルに見ました~!
これまでは本を読んで想像するしかなかったので、これはとても嬉しかったです。
感覚教育の意義と目的のところでは、いわゆる知育玩具として取り上げられるモンテッソーリ教具の意味と目的について学びました。
しつこいですが、モンテッソーリ教育は「知育」の教育ではないので、教具は知育玩具ではありません。
じゃあ一体なんなの?と言われると、私もよくわかっていなかったのですが、今回学びました。
ああ、詳しく、吐き出したい。
けれど、一応、有料講座ということで、テキスト含め詳しい内容は公開できません、残念。。
てんしのおうちをおすすめする人
今回第1回を受講して、なるほどこんなかんじで進むのね、が初めてわかりました。
そして、モンテッソーリ教育のIT勉強会「てんしのおうち」は、誰にでもおすすめできるものではないとも感じました。
個人的な意見ではあるのですが、
・ちょっと面白そう
・よく知らないけどプロに教わりたいな
・本より動画が楽だな
こんな気持ちの場合は、この有料講座はしんどいと思います。
もちろん、最初はみんなそんな気持ちだと思うので、まずはSNSや書籍などで、なんとなくモンテッソーリ教育についての知識を増やしていくのが良いと思います。
私が読んだ中でおすすめの書籍はこのあたりです。
↑右の田中晶子先生が、「てんしのおうち」を主宰されており、田中晶子先生の動画で学ぶことができます。
逆に、いろいろ深く知ってきて、さらに知りたくなってきて、
「モンテッソーリ教育の資格を取りたい!!!けど時間もお金もない!!!」
ここまでハマった方は、ぜひ「てんしのおうち」を検討してみてください。笑
「てんしのおうち」について詳しくは公式サイトをご覧くださいね(歴史を感じると思います笑)